先週の木曜日(9.28)は月齢8日の上弦の月でした。新月期もほぼ終わりでしたが、深夜からGPVが快晴を予報していました。そこで、月が沈んだ後の数時間が今月最後の撮影チャンスと、近場の公園駐車場に出かけてまいりました。
到着して間も無くけんちゃさんも到着。まだ月もある雲がちな空でしたが、セッティングをしながら月没と雲が消えてくれるのを祈りつつじっと待機。そうこうしている間に、eclさんも到着。この日は3人での楽しい星空ミーティングとなりました。
この後、一旦全面曇ってしまいましたが、3人で小一時間楽しい星空談義をしているうちに、期待以上のスッキリ澄んだ快晴の星空となってくれました。一人だったら、全天曇った時点で諦めて帰っていたことでしょう。皆さん、どうもありがとうございました。
それから、この日はまだなれないノートPCを忘れてきてしまい、けんちゃさんにお借りしてPoleMasterでの極軸調整をさせて頂きました。助かりました〜。けんちゃさん、どうもありがとうございました。
この日の撮影風景。
画面、中央奥がeclさん、右がけんちゃさん、左手前がわたしです。
(X-E2 Jpegから簡単仕上げ。)
さて、この日撮ってきたのはカシオペア座のIC1848でした。
IC1805とセットでハート&ソウル星雲と言わているうちのソウル星雲の方です。日本での通称は胎児星雲とも呼ばれています。
胎児星雲の名付け親の方には悪いですが、胎児ってのがなんだかどぎついネーミングに思えて、ずっと好きになれませんでした。
それもあってか今まで撮影しようと思わなかった様にも感じます。
英語圏での通称「The Soul Nebula ソウル星雲」ってのも魂、霊魂でしょう。何だかオドロオドロしい気がして、こちらもいただけません。
一方、隣のハート星雲も心臓ですから、似たようなものなんでしょうが、ハートはハートマークもあって良いイメージが定着しているので、こちらはOKです。
ネーミングって大切ですね。
胎児や霊魂(ソウル)では画像処理にもなかなか集中力が湧いてきません。そのせいもあってかどうか、しばらく放置してしまいました。
そこで、これではイカンと。まずは、もっと良いネーミングはないか、他の見なし方が出来ないもんかと、処理途中で煮詰まっていた画像をのんびり眺めておりました。
先入観の無いフレッシュな意見を聞こうと、近くに来た娘やカミさんに、「これ何に見える?」と訊いたところ、残念ながら既に「胎児星雲」との呼び名を知っていたとの事・・・。わたしが教えた犯人に間違いありません・・・。
ただ、「胎児」ってネーミングが今一な点は全員同意見。
サングラスやゴーグルにも見えないか?!などと話しているうちに、
「サングラスなんかより、これはブラジャーでしょう!」とカミさんの一声。
一同、大ウケ!
そして、困った事にそれ以来、もうブラジャーにしか見えません!
と言うことで、カミさんの鶴の一声で、我が家でのIC1848の呼称は、
「The Brassiere Nebula ブラジャー星雲」と成りました〜。
これからは、「ハート&ブラジャー」、「ハート&ブラ」です。(笑)
家族全員が納得のネーミングに、名付け親のカミさんも少々得意気です。
ちなみにストラップレスのだそうです、、、。
やはり女性陣には敵いませんね。
The Brassiere Nebula IC1848
TOA150B (TOA-35 RD 0.7X) 775mm F 5.2
U-150赤道儀 SR-20コントローラー M-GENスーパーガイダー
EOS 6D(HKIR改造) iso 1600
300secX42枚 total 210min
SI7にてダーク・フラット処理、Raw現像、コンポジット、
SI7とPS Elements12を併用してレタッチ
さて、新しいネーミングのもと、ようやく仕上げたIC1848 です。
国内の作例ではピンク系のものをよく目にします。「ピンク」のも可愛らしくて良いですが、今回は海外の作例でよく見かける感じの彩度めちゃ高の情熱的な「赤」になってしまいました。
呼び名を変えただけなんですが、なんだか画像処理にも自然と力がはいってしまったようです。(笑)
ある日の我が家のノンフィクションです~。(笑)
ちょっとお下品だったかもしれませんが、(笑)ってお許しいただけると幸いです。


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